ボリュームが髪の命
女性にとって髪は命と言えるぐらい大切。
髪形だけで若くも見えれば老けて見えることもありますよね。
自分好みの、あるいは似合うヘアスタイルを求めて日々工夫している人も多いはず。
そんな女性にとって髪のボリュームの減少は一大事!
ずっと同じ髪型なのにぺちゃんこになってしまったり、ふんわり感をキープできなくなるととたんに不安になるもの。
髪のボリュームがなくなる原因は様々ですが、いますぐできる対策も意外とたくさんあります。
ここでは様々な髪のボリューム対策をお話ししていきましょう!
ボリュームを出す一番簡単な方法はこれ!

- 実は、髪のボリュームを出す一番簡単な方法が「ショートカットにすること」です。
髪には重さがありますから、長ければ長いほど垂れ下がり、ぺちゃんこになりやすいのです。
特にトップの立ち上がりは長さに反比例するといっても過言ではありません。
短ければそれだけでふんわりしますし、ブローやスタイリングも容易。
ただでさえボリュームが気になっているのに、わざわざつぶれて見える髪形を選ぶことはありませんよね。
また、周りの方々を見回してみてください。
年齢を重ねるごとに、ショートヘアの方が増えていく印象はありませんか?
これも、加齢によるボリュームダウンを気にしてのことです。
ずっとロングヘアでボリュームが気になってきた…ということなら、イメチェンもかねて短くしてみてはいかがでしょうか?
「ショートカットはさすがに勇気が出ない」という方は、ボブスタイルでももちろんOK。
たったこれだけでボリュームアップして見えますから、ぜひ試してみてくださいね!
ドライヤーの当て方でボリュームは変わる!
もうひとつ、今すぐできるボリュームアップ対策といえばブローです。
シャンプー後の乾かし方を変えるだけでカンタンにボリュームアップしますよ。
やり方は次の通りです。
- しっかりとタオルドライしたあと、髪の上部をブロッキングし、下の部分(襟足など)を乾かす
- 頭を下げ、髪を前に持ってきて、根元を立ち上げるようにしてブローする
- ある程度乾いたら、冷風と温風を使い分けて仕上げる
- しっかりとタオルドライしたあと、髪の上部をブロッキングし、下の部分(襟足など)を乾かす
ドライヤーの熱が髪に悪いからと自然乾燥をする人がいますが、これは絶対にNG!
濡れた髪はキューティクルが開いており、時間が経てば経つほど痛んでしまいます。
しっかりタオルドライしたらすぐに乾かし始めましょう。
そして、髪を乾かすときは一気に全部を乾かすのではなく、上下にブロッキングすることが大事です。
こうすることで乾かし残しもなくなりますし、出したいところだけボリュームを出すことができます。
襟足などは立ち上がると逆におかしいので、まずはここから乾かしていきましょう。
- 頭を下げ、髪を前に持ってきて、根元を立ち上げるようにしてブローする
襟足が乾いたら、いよいよボリュームを出したい部分のブローです。
ボリューム出しで大事なのは「根元」。
なので、根元に温風が当たるよう、頭を前に下げて、髪の毛流れに逆らうようにして乾かしていきます。
ドライヤーを当てるのは基本的に根元。
根元が乾けば毛先も乾きます。
また、同じ場所にずっとドライヤーを当てるとその部分が傷んでしまいますので、ドライヤーを動かしながら乾かしましょう。
- ある程度乾いたら、冷風と温風を使い分けて仕上げる
ある程度乾いたら、顔を上げ、好みのスタイルにしながら仕上げていきます。
このときに大事なのが温風と冷風の使い分け。髪は温風と冷風を浴びることで固まる性質があるので、冷風を取り入れることで2で立ち上げた髪を固定することができるのです。
ボリュームが気になりだしたら、育毛対策の出番!
ご紹介したように、髪のボリュームアップはヘアスタイルやブローである程度対策ができます。
しかし、そもそもなぜ、ボリュームが気になってきたのでしょうか?
それは抜け毛が増えたり、髪が細くなったり、ハリやコシがなくなってきたから。
ハリやコシについては、別の記事で詳しく書いていますので、こちらも読んでみてくださいね。
つまり、あなたの髪の状態が変わってきたサイン。そのサインを見逃してしまうと、どんどん薄毛が進行し、やがてはヘアスタイルだけではどうにもならなくなってしまう可能性もあります。
誰だって、いつまでも美しい髪でいたいもの。
ボリュームが気になったのを機に、育毛対策を始めることが、ヘアスタイルを楽しむ秘訣なのです。